休憩時間に、今年初めてピアノを弾きました。
・・・1時間。
長いですか?
私にとっては、とても短いのですが・・・。
ベートーベンのソナタ作品13(悲愴)と、G線上のアリアで指慣らしをした後、今日は、ショパンのノクターンとスケルツォを。
ノクターン作品48の1は、『Lent』なので、ゆっくり哀愁たっぷりに、でも、とてもキレイな曲なので、丁寧に弾いてみました♪
かなり久しぶりでしたが、全部弾き終えることができました☆
スケルツォ作品31は、ユンディ・リ(だっけ?)の定番でもある有名な曲で、スケルツォらしいスケルツォというか、4つのテーマと最後のテーマがあって、喜怒哀楽、色んな感情が入っているようなイメージでしょうか?(わたし、素人なので、上手く表現できないな~)
この2つは、井口元成さんの監修(春秋社)なので、本物の楽譜が忠実に再現されていると思われます。
楽譜に忠実に弾くのが基本。
武蔵野音楽大学出身の先生に習っていたときは、音が1個でも間違っていると、合格点がもらえなくて、次の曲に進めないような厳しいレッスンでした。
でも、これが、ドビュッシーのアラベスクのような、多彩な音を表現するときは、効いてくるんですよねー。
音が1個違うと、「あれ?なんか、全然、違う曲に聞こえる・・・」というカンジに。
ピアノを習っていたのは中学1年生までなのですが、その後も好きでよく弾いています。
高校生のとき、演劇部の部室兼教室のピアノを自由に使ってもいいことを知ってから、ピアノ好きの友達と昼休みによく弾きに行きました。
そこで、時々はちあわせるとても上手な人がいて、よく聴かせてもらっていました。
その人は、私の知らない、超絶技法みたいな難解な曲を弾いていました。
音大か普通の大学か、進学先を迷っているようでしたが、結局、系列校の法学部へ進学したと聞きました。
私にも、何か弾いてほしいと言うので、その時弾いたのが、ショパンのスケルツォ作品31でした。
その時は、スピードも小気味良く、軽快に弾けたのですが、今日は、所々音を間違え、第2テーマでは指が回らず(笑)。
その人は、「すごいじゃん、自分はこの部分、指が動かなくて弾けないんだ」と言って褒めてくれましたが、全然実力が違いますよ~と内心思っていました♪
全然、話は違うけど、ピアノも法律も一緒・・・かもしれません。
1個音を弾き間違えると、違う曲のように聞こえるし、まず楽譜どおりに弾かないとお話にならない・・・。
性格がそそっかしくて、普段の練習では、かなり弾き間違いもあったけど、本番にピアノを弾くときだけは、深呼吸して、徐々に完璧に弾くことができるようになりました。
法律も、ある意味、ミスなく答案を書き上げることが必須だと聞いたことがあります。
不本意ながら性格がこんななので(笑)、「ここが本番」だと思って、普段から答案を書く時は、ミスなく完璧にかけるよう訓練していけたらいいな♪
性格がそそっかしい分、人の3倍くらい訓練しないと、合格できないかもね、、、頑張らなきゃですねー。
では、今回はこの辺で・・・