謙信も入った秘湯☆

こんにちは。
季節の変わり目、世間では風邪が流行っているようですが、皆さんはお元気ですか?
 
さて、先週末の連休、どこか行きましたか?
私は、旦那の提案で、上越、魚沼あたりをドライブし、途中、滝のみえる景色をトレッキングしたり、温泉に入ったり♪
とっても楽しい休日になる予定が…(!?)
 
3つ目の目的地、謙信の入った秘湯に到着したあたりから、頭痛と鼻が思わしくなくなり、秘湯はお預け。
旦那に1人で入ってきてもらい、私は空気のきれいな高地に停めてある車中で、激しくなる頭痛を堪えておりましたしおれたバラ
帰途は、すっかり病人に…。とほほ(涙)。
気の毒なのは旦那の方で、夕飯に上越の有名なラーメン屋に寄ろう♪って楽しみにしていたのに、
助手席で「頭が割れる~ぅ」って呻く私を乗せて、一路我が家へ…
 
途中、ポカリスエットで喉を潤し、気を失うように眠り、家に着く頃には、悪寒が襲ってきて、、、とにかく、最悪でした。
旦那様は、おじやなど作ってくれて、優しく介抱してくれました。
お蔭様で、今日は熱もないようで、だいぶ良くなりました。
 
謙信の秘湯は、とっても良かったそうですよ~☆
清流が流れている脇に、白い硫黄温泉が湧き出ていて、絶景と温泉でかなり癒されるらしい。
私は次回までお預けです雨
 
とりあえず、早く風邪が治りますように…
Published in: on 2007/10/11 at 12:26 午前  コメントする  

ゴージャス・ヴェルサイユとパリ市街

こんばんは。
週末は旦那と一緒に埼玉の実家に帰り、買い物を楽しんだり、家族でみかん狩りに出掛けたりしました♪
久しぶりに帰って、両親や兄が元気でいるのが分かると安心できるし、私も落ち着いて毎日過ごせます。
車で行ったのですが、片道4~5時間もかかりました。
できれば、もっと近くに住みたいのだけど…。
 
今日の新潟は、時々雨のぱらつく天気でした。
昨日は通訳学校へ、今日は取材で出雲崎まで行ってきました。
途中、山道を歩いたりしたので、ちょっと疲れたなぁ。
 
さて、フランス旅行記も今回が最後になります。
 
雨がしとしと降りしきる中、パリ郊外にある「ヴェルサイユ宮殿」に出掛けました。
パリで地下鉄に乗るのも慣れた頃のことです。
 
宮殿が見えても、なかなかたどり着けません。
門を通って少し歩いた所に、入口が・・・。
 
ヴェルサイユは、とにかくゴージャスでした!!
最高の贅沢とはこういうものだ…と思わせるような壁や天井の装飾や、宮殿や庭の広大さ!
そして、宮殿内には、オペラハウスまであって、本当に「ここは住居なのか?」と思ってしまいました。
フランス革命が起こるのは必定だったのかもしれませんね。
 
さて、パリ市街は、歩いているだけでもウキウキしてしまいます。
今回は、初めての滞在なので、とりあえず有名な場所を訪ねてみることにしました。
エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂など・・・
 
凱旋門は、その建物の中にらせん状の階段があって、屋上に上がれるんです。
凱旋門から始まる大通りが、放射状に広がっていって、360度パリの街が眺められます。
遠くに、ノートルダム大聖堂やエッフェル塔も見えて、圧巻でした!
ぜひ、体力のある方は、挑戦してみてください。
 
滞在最後の夕食は、ホテルの近くのレストランで、ステーキを食べてきました。
この頃は、日本食が恋しくなってたかも。
ホテルの近くに「やきとり あきこ」っていうお店があったんだけど、気になっていましたね(笑)。
 
最後の滞在地パリは、本当にセンスのいい街です。
道を行き交う人は、どんな人もセンスのいい着こなしをしていて、
80歳くらいのおじいちゃままで、チェックのパンツに緑系のジャケットとベレー帽を身にまとっていたりするんです。
今回は、有名な場所しか回れなかったけど、もう1度行ってみたいです。
今度は、もう少しゆっくり♪
 
では、今回はこの辺で・・・
Published in: on 2006/12/12 at 12:08 午後  Comments (2)  

パリ到着、美術館めぐり。

こんにちは。
今日は休暇日で、家で年賀状の整理などをしています。
師走の月は、色々と慌しいものですね。
 
さて、今日はノルマンディー地方からパリに到着してからのこと。
パリに着いたのはお昼過ぎのことでした。
 
雨がしとしと降り続く中、ランチを食べに喫茶店へ。
そして…ずっと楽しみにしていた「クロック・マダム」を食べました!
トーストにチーズとハムを挟んで焼いたもので、上に目玉焼きがのっていて、すごく美味しかったですぅ☆
ただ、その量が半端じゃなくて、横幅30センチもありそうな大皿に、マダムと野菜が大盛りの状態!
さすがに、食後1,2時間くらい、お腹が苦しい状態でした。
 
その後、美術館めぐりへ。
オルセーで印象派の傑作を堪能し、その後、壮大な外観を誇るルーブルへ。
 
話はそれますが、「ダ・ヴィンチ・コード」、見ました?
ルーブルの入口付近に、あのガラスのピラミッドが!
小雨の降りしきる中、何回もシャッター・チャンスを狙ってしまった私でした。。。
 
さて×2、ルーブルは広いですねー。
当日、ルーブルの夜間開放日だったので、無謀にもイブニング・タイム3時間ほどで回る予定だったのです。
1時間ほど経った頃でしょうか?
足はガクガク、腰痛までしてきて、何でこんなに体にガタが来てしまうのかと悲しい気持ちになりました(涙)。
 
でも、やっぱりスゴイ!世界のルーブル。
名作がズラリ。しかも、テーマごとに配置が成されているのですが、その作品の多さには度肝を抜かれました。
・・・ギリシャのイカロスを思い出させる翼の生えた首のない彫刻、ミロのヴィーナス、古代エジプトのミイラ、
ナポレオンの戴冠式、メソポタミアの楔形文字が刻まれたハムラビ法典、そして、モナ・リザ。
 
モナ・リザの前には、ロープで行列になっても平気なような工夫がされていました。
当日は幸運にも空いていたので、並ばずにじっくり鑑賞することができました。
油絵の色彩が、少し焼けているのでしょうけど、美しいのには変わりなく、やはり目を惹く作品でしたよ☆
 
でも、「ナポレオンの戴冠式」が一番キレイだったなぁ。
あんなに巨大な絵だとは知らずに、ある部屋に入ったら急に目の前に、あの色彩豊かな絵が・・・。
横幅10メートルくらいのキャンバスに描かれた、ナポレオンが跪く妻に冠を被せる、あの有名な絵です。
登場人物の数も多く、その人物たちの表情は豊かで、服装の素材感まで感じられる絵でした。
 
今、ヘンデルの曲(ハープシコード)のCDを聞いているのですが、なんか芸術に触れるのにぴったりです。
ルーブルには、もう1回行きたいな♪
 
さて、これから少しピアノを弾こうと思います。
最近、モーツァルトを少し勉強しようかなぁ、と。 脳にいい音楽だと持て囃されているしね。
 
ではまた!!
Published in: on 2006/12/07 at 6:24 午前  コメントする  

モン・サン・ミッシェル

こんばんは。
今日は、取材で新潟県新発田市に行ってきました。
新発田市は、新潟市から車で北に20分ほど行ったところにあり、江戸時代、溝口藩主のもとで栄えた城下町です。
今回は、県内の国指定の重要文化財などを紹介するもので、新発田城といくつか庭園を見て回りました。
雪の城下町も、風情があっていいものですね。
 
さて、今回ご紹介するのは、フランス北西部にある世界遺産「モン・サン・ミッシェル」。
 
リヨンからバスで数時間。
車窓から、石造りの住宅街と牛や羊の群れを眺めていると、急に目の前が開けて海の中に孤島が見えてきます。
両側一車線の細い道路が孤島に向かって延びていて、私たちもそこを通って目的地に辿り着きました。
 
バスを降りた時、風が強いのと雨が降ったり止んだりの天気で、とても寒かったのを思い出します。
島内のホテルを予約していたので、いったん荷物を置いて、散歩することにしました。
 
島に着いて一番最初に修道院や教会を見学しました。
時代によって、修道院、城塞、牢獄などに使用されながらも、破壊されることなく800年かけて建築が進んだのは、
やはり「聖ミカエルのお告げ」が、神聖なものとして信じられてきたからなのでしょうか?
 
美しいと有名な回廊や、回廊やテラスから見える景色は素晴らしく、
また、修道院の中にあるいくつもの部屋に見られる建築様式も、迫力ありました。
修道院付属教会は、今まで何人の信者が祈りを捧げたのか想像もつかない神聖な場所で、
少し他の場所とは違った空気を感じました。
 
お昼は、「フワフワオムレツ」で有名な「ラ・メール・プラール」で。
スフレ状オムレツは巨大で、ダシのきいた柔らかい風味で、なかなか美味しかったですよ。
 
さて、島は、渦巻状に何層も小道が作られていて、少し整備されたエズの街並みを連想させます。
見張塔に登ったと思ったら、小道はホテルの前を通り過ぎ修道院まで続いていたり、
気付いたら、自分たちが宿泊しているホテルの横を通っていたり、、、。
お土産屋もたくさん軒を連ねていて、ゆっくり選ぶ時間もあったので、私はここでお土産を買いました。
 
そういえば、南仏では日本人(アジア人も)は殆ど見かけなかったけど、
ここに来て急に日本人の密度が増しました。
日本人のツアーも何組か見ましたし、すれ違う度に日本語が聞こえてきて、何だか変な錯覚を覚えました。
 
次の日の朝、早めに起きて、散歩に出掛けました。
満潮時、文字通りの孤島になった島から眺めると、周囲は海ばかり。(当たり前、か・・・)
晴れれば、きっと太陽の光が水面で反射して、ターナーの絵みたいにすごくキレイなんだろうなぁ、と
勝手に想像を膨らませてしまいました。
 
1つの街のような「モン・サン・ミッシェル」は本当にとても魅力的で、行ってみてよかったと思いました。
不思議な魅力の孤島は、きっと何処にもない独特な魅力を持っているような気がします。
遠い場所だけど、行ってみる甲斐はあるかもしれません☆
 
 
次回はパリ。
フランス旅行記もいよいよ最終章になります。
ではでは!
Published in: on 2006/12/05 at 2:19 午後  Comments (2)  

コート・ダ・ジュール

こんばんは。
今日、新潟市では初雪が降りました。
愛車ムーブくんもスノータイヤに履き替え、冬支度も整ったところ。
 
昨日は風邪をぶり返し、一日中何も食べられなくて苦痛でしたが、
今日は熱も下がり外出できるようになりました。
体が資本。ジムに通って、体を鍛えなくちゃね。
 
さて、今日は「コート・ダ・ジュール」に行った話から…ですね!
 
ニースに泊まった次の日の朝、『鷲の巣村』で知られる「エズ」行きのバスに乗りました。
プロヴァンスのコバルトブルーに対して、
コート・ダ・ジュールの海は、エメラルドグリーンと水色の綺麗なグラデーションが広がっています。
地中海沿岸には山が大きく張り出していて、その凸凹の凹の辺りに白い砂浜が見えました。
「風光明媚」とはこのことか、と思うほど美しかったです。
 
オフシーズンでインフォメーションも閉まり、お店も数軒しか開いていませんでしたが、
エズは初めて見る不思議で可愛い街でした。
 
緩やかな傾斜の小道は迷路のように入り組んでいて、何処に行っても住居やお店に行き着きます。
建物も小道もすべて石造りでこじんまりとしていて、天井の低さや小さな建物から、
京都にあるような日本の伝統建築を思い出しました。
頂上にたどり着く頃には、足が疲れて、汗もじんわり。
 
でも、頂上まで登って良かった!
頂上はサボテンの庭園になっていて、少々高めの入場料もかかるのですが、その眺めは素晴らしいものです。
海沿いは険しい山地になっているのですが、その山肌に家が何十軒も建っていました。
住んでいる方々は、どんな毎日を過ごしているんでしょうね♪
 
エズからの眺望は、画像もアップしているので、ぜひ見てみてね☆
 
その後、ニースからオルリーまで飛んでパリで一泊。翌日TGVでリヨンへ向かい、
定期バスに乗ってモン・サン・ミッシェルへ向かいます。
 
ここで、ちょっとハプニングが・・・
日本で購入したTGVの券が、1日前の日付になっていました。
気がついた時は、既に電車に乗っていてアタフタしていたら、
近くにいたフランス人のおば様方が(言葉はあまり分からないけど)「ここに座っていなさい」と言ってくださったので、
車掌さんが来るのを待っていました。
 
リヨンまであと1時間のところで車掌さんが来て、「チケットを見せてください」と。・・・やっぱり。
罰金かなぁ?と最悪の事態を想像していました。
「日本で購入したのですが、日付が間違っていた」と応えると、
車掌さんは「これからは気をつけてね。ノー・プロブレム!」と言って何事もなかったように去っていきました。
 
なんて寛大な車掌さん!日本では、どうなっていただろうと思いました。
そんなこんなで無事リヨンに到着し、バスで孤島の修道院へ向かうことになります。
ここから急に、日本人人口が増えてビックリしました。
同じバスに乗り込んだ人の半分以上は日本人だったと思います。
 
さて、次回はモン・サン・ミッシェルを紹介したいと思います。
ではでは!!
Published in: on 2006/12/03 at 10:52 午前  コメントする  

ドライブ in プロヴァンス②

こんばんは。
今日は、夕食のカニクリームコロッケと、エリンギ&きのこの白ワイン蒸しを作り終えたので、早めにブログを書いています♪
昨夜、遅くまでブログ書いたりしていたせいか、治まった風邪が復活し、今日は憂鬱な気分です(自業自得?…トホホ)。
 
さて、マルセイユから車を走らせること、数時間。
オリーブやブドウ畑の広がる山道で、海や街の見える景勝地で停まって写真を撮ったりしながら、
友達の旦那様が運転してくださる車で、ドライブを楽しみました♪
 
ワイン用のブドウは、食すものより粒が小さく別品種なんだそうです。
農業大国で、ワイン生産の盛んなフランスでも、食材になるブドウの多くはイタリアから輸入しているそうです。
 
ランチは「カシス」という場所で。
海沿いにお洒落な外装のお店が立ち並ぶ、小さくて可愛い街でした。
 
国の優良レストラン(?)にも指定された、美味しくて有名なレストランに入ったのですが、
フランス人は、「時間をかけて、ゆっくり食事とおしゃべりを楽しむ」そうで、
前菜が来るまで何十分だったかな?けっこう時間がかかり、
3時間くらい店にいたけど、最後の料理がなかなか出てこなくて、中座して車に戻りました。
でも、料理は本当に美味しくて、ムール貝を蒸した料理は美味しかったなぁ☆
 
次に向かったのは、「バンドル」。砂浜のきれいな海辺の街です。
ロサンゼルスのサンタモニカ・ビーチを小さくしたようなカンジで、海に面した道路沿いには、沢山の露店が並んでいました。
 
そこで、友達に美味しいからと勧められてジェラートを食べました♪
私が「大のアイスクリーム好き」なことを覚えていてくれたのね☆ サンキュー。
 
砂浜では、友達と「フランスで一緒にいるの、不思議だね~」ナーンテ話しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。
その日、宿泊ホテルはニースだったので、遠いのに、トゥーロン駅まで送ってくれました。
本当に楽しい旅の始まりになり、友達夫妻には本当に感謝×2です。
 
さて、次回は「コート・ダ・ジュール」です。
お楽しみに…
Published in: on 2006/12/01 at 9:50 午前  コメントする  

ドライブ in プロヴァンス①

こんばんは。
今日の新潟は、すっかり冬の天気で、雨が降ったり止んだりの1日でした。
新潟の冬には、よく雷が鳴るんです。
今年の冬は、出不精にならないようにしよ~う。
 
さて、フランスの旅(第1章)は、「プロヴァンス」。
名前はよく耳にしますが、実際はよく知らなくて、イメージばかり先行していました。
海が近くにあり、地中海料理が美味しいところ??…という風に。
 
親しい友達がマルセイユ近郊に住んでいることもあり、週末ドライブに連れて行ってくれました。
マルセイユ発トゥーロン行。
 
マルセイユは港町。
魚料理が有名で、マルセイユ入りした日の夜、入ったレストランで食べた「スープ・ド・ポワソン」は美味しかったです♪
カサゴやヒメジ、アンコウなどの魚のあらを煮込み、サフランで味付けした、濃厚なスープで、
クルトンを浮かせて食べたり、チーズやアイオリソースと一緒にいただくのが一般的なんだそうですヨ。
(これは後日友達に聞きました)。
 
深く陸地に入り込んだ入り江には、漁船が何艘もとまっていました。
朝、コバルトブルーの海を眺めながら、散歩を楽しんだのですが、有名な朝市は盛り上がってましたよ~♪
沢山の漁師さんたちが入り江を囲んで、その日水揚げされた魚を売っていました。
中には、小さめのサメや立派なマグロまで捌いている漁師さんも…。
 
さて、マルセイユは古い街並みが残っていて、車道の幅が狭いうえ、車庫がないから路駐し放題。
住んでいる人はみんな、小型車を購入するんだそうです。(大きな車では通れない…)
 
マルセイユを見下ろす高台にある、「ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院」から街を見下ろすと、
まるでフィレンツェのようなオレンジ色の瓦がきれいに並んでいます。
あー、ローマ時代の面影残してるなぁと感じたよ。
 
マルセイユの街によく来ると言う友達は、現地の人しか知らないステキな場所
…まるで、映画のセットのような集落(?)にも連れて行ってくれました。
 
個人所有の船が停泊している小さな入り江の周りに、長崎ハウステンボスにあるような家が建っていて、
海への出口の上には、ローマ時代の水道橋みたいな造りの高架道路が通っているんです。
何だか、テーマパークにいるような錯覚に陥りました。
 
そして、そのまま海辺をドライブ…していたら、ジョギングしている人がだんだん増えてきました。
しかも、着ている服は、本番さながらのマラソン選手みたいなカンジ。
偶然、その日、マラソン大会が開かれていたみたい。
海辺の道路を迂回して、気がつくと山道を走っていました。
 
両側に、ブドウ畑とオリーブ畑が広がるそこは、プロヴァンスの風景。
恥ずかしながら、プロヴァンスは暖かくて山がない場所だと思っていたので、ちょっとビックリしてしまった私でした。
 
そう×2、マルセイユは石鹸が有名なんだそうです。それから、プロヴァンスはセザンヌにゆかりがあるようです。
現地に住む友達から、お土産にと、マルセイユの石鹸とセザンヌの絵があるワインをいただきました。
本当にありがとう!とっても楽しかった♪
 
さて、プロヴァンスのドライブはまだ続きます。
明日は、カシスやヴァンドルを紹介したいと思います。
 
おやすみなさ~い☆
Published in: on 2006/11/30 at 3:42 午後  コメントする  

こんばんは。

お久しぶりです!
帰国してすぐ、やっかいな風邪に罹ってしまい、今日ようやく外出できるようになりました。
 
フランス旅行記をお話しする前に、1つ、ご報告が…。
お友達の画家の方から、新作の絵を無事いただくことができました!
 
銀座にある喫茶店で、受け渡(?)してもらったのですが、
嬉しくて、ウェイターさんに「この人、画家さんですよ~。」なーんて、聞かれもしないのにしゃべってしまいました。
ウェイターさんも、「お名前聞かせていただけますか?!」って続けてくれて。。。
…ノリのいい方で良かったかも(ホッ。)
 
さて、1週間のフランス・トリップは、移動距離も感動も大きなものでした。
旅程はこちら・・・
①【プロヴァンス】 マルセイユ→カシス→バンドル(友達夫妻と一緒)
②【コートダジュール】 ニース→エズ→ニース
③【ノルマンディー】 モンサンミッシェル
④【パリ周辺】 オルセー美術館→ルーヴル美術館→ヴェルサイユ宮殿→エッフェル塔→凱旋門→パリ市街
 
移動距離が長いので、飛行機(国内線)やTGVも利用したり、パリでは地下鉄を使ったり。
パリ以外は坂道が多く、1日に数十kmも歩いたので、最後の方は、足が攣りそうでした(涙)。
 
 
さて、体の具合が思わしくないので、今晩はこの辺で・・・
明日から、訪れた先を1つずつ紹介していきたいと思います♪
お楽しみに!!
Published in: on 2006/11/29 at 2:26 午後  コメントする  

知床の旅

こんばんは。
今日の新潟は、晴れ時々曇り。
最近は、涼しいというより少し肌寒いくらいですが、今日は秋らしい気持ちのいい一日でした。
 
さて、先週末は北海道の知床半島へ行ってきました♪
そう。 最近、世界遺産に登録された、北海道の東の端に突き出た半島です。
正直そこに行くまで、知床のことはよく知りませんでした。
 
例えば・・・
【鹿=バンビ】で可愛いと思っていたけど、エゾジカは巨体で度迫力だったりとか、
ヒグマは本来肉食じゃないとか(ただ困窮した時に、たまたま死んでいる鹿を目の前にしたら、空腹のあまり食べちゃったりするみたいだけどね。)、
国後島まで、最短の場所で僅か16キロメートルだったりとか、
厳しい自然環境の知床にも昔、開拓者が住んでいたこととか、、、。
 
ウトロ(宇登呂)に2泊したのですが、ウトロ周辺には知床八景と呼ばれる場所があります。
今回は、その名所を殆ど回れるツアーでした。
オシンコシンの滝、オロンコ岩、夕陽台、プユニ岬、フレぺの滝、知床峠、知床五湖、カムイワッカ湯の滝。
 
その他にも、北海道の地平線と広い空に感動した「開陽台」や、
「オンネベツ川」での鮭の遡上、馬車で散歩した「トドワラ」と呼ばれる湿地帯、国後島の見える丘など。
 
それに、食事が豪勢で、太るなーっていう不安を胸にしながらも、常にお腹いっぱいでした。
カニもイクラもホタテも沢山食べたよ~(しあわせ~☆)。
 
泊まったのは、知床で一番大きなホテルでした。
ホテル運営が上手くいっているのか宿泊客も多く、お風呂は10種類くらいある大浴場で最高!だったし、
土産物屋も充実していたり、くつろげる2種類のロビーがあって、私は特に、本がずらーっと並んでいてお茶もフリーのロビーがお気に入りでした。
 
温泉大好きな私は、母と一緒に1日に2回も入りました。
「10分100円」のマッサージチェアーがあったのですが…機械なのに、もの凄く性能が良くて、肩や背中のコリに効くんです!
それで、入浴したら必ずマッサージしてもらっていました。
 
今回の旅で、一番印象に残っているのは、やはり「ナイト・サファリ」です。
知床に住む野生動物たちは、殆どみんな夜行性。 なので、知床国立公園内に夜、バスで行って、動物たちに会いに行こう!という趣旨でした。
 
最初に姿を見せたのはエゾジカのメスで、道路下の急斜面に生えた芝をムシャムシャ食べていました。
その後もシカのメスは何頭も目にしたのですが、なかなか用心深いオスには会えません。
 
次は、なんと!ヒグマ。
ヒグマは実は臆病で、知床でも遭遇率は0.3%なんだとか。
ガイドさんも「滅多にないんです。皆さんの普段の行いがいいんですねー♪」と言って笑ってましたよー。
 
帰り際には、やっとエゾジカのオスにお会いしました!
シカはか弱いものだと過信していた私は、本当に驚きました。
頭に立派な角を持つオスは、首が太く、体はメスの1.5~2倍近くあり、その悠然とした佇まいは「かっこいいー!」の一言に尽きます。
 
最後はキタキツネの子どもに会い、その可愛さに感激してしまいました。
大人のキタキツネは全然可愛くないんだけどねー。 
人間もキタキツネも、どうして成長すると可愛くなくなっちゃうんだろうねー(涙)。
 
さて、長くなりましたね。
皆さん、ここまで読んでくださって有難うございます。
 
これで、本当に最後になりますが、北海道で感動したものがもう1つ・・・。
電気の引かれていない知床国立公園で見た、満天の星空は圧巻でした!
アメリカのウィスコンシンで見た星空も素晴らしかったけど、今回のが1番!!
 
耳を澄ますと、可笑しいほど何も聞こえません。
遠くを眺めると、100キロ先にある網走の街の明かりが見えます。
そんな場所で上を見上げたら・・・。
 
ものすごい星の数。 天の川や流れ星も見え、まさに「宝石を散りばめた」ようなベスト・ビューでした。
何だか、物凄く感動して、バスから降りているので物凄く寒かったのですが、なかなか立ち去れませんでした☆
 
・・・という訳で、知床2泊3日の旅は、本当にいい思い出を沢山作ることができました!
今回は、天候の関係で、羅臼を見られなかったので、もう一度行ってみたいですねー。
 
では、長くなりましたが、今回はこの辺で。
最後まで読んでくださり、本当に有難うございました!!
Published in: on 2006/10/25 at 2:27 午後  コメントする