「品格」ブーム?!

こんばんは。
今日の新潟市は、曇りときどき晴れの寒い1日でした。
もう少し寒い日が続きそうですが、皆さんお元気でしょうか?
 
さて、勉強の合間、ふと感じたことを書いています
最近、「女性の品格」とか「親の品格」という本が売れているそうですね。
私はまだ読んでいないので内容は分かりませんが、
「品格」は、毎日の過ごし方で自然に身についてくるものなのかなぁ?と、ふと思いました。
 
日本語には「みっともないこと」という言葉がありますが、語源は「見たくもないこと」だそうです。
日本の伝統的文化には、「みっともないことは他人の前でしない」という1つの価値観がありますよね。
 
「伝統文化」…って、長い歴史の中で、その社会で不必要なものは削ぎ取られて、
必要なものだけが更に美しく磨かれたものだから(茶道や華道にも通じる?)、
個人的に、とても貴重な「生きた教科書」だと認識しています。
 
日本の社会には日本独自の文化がある
・・・その文化を体現できることも、「品格」の1つなのかな?
 
では、人はなぜ品格を磨くのか?
例えば、私はこれから弁護士を目指して勉強していきますが、司法試験に受かっても、
私自身に品がなかったら、人間性を疑われるでしょうし、仕事も取っていけないでしょう。
 
例えば、橋本大阪府知事が「人に一番大切なのは挨拶」と言っていましたが、私もこれには賛成です。
社会では、きちんと挨拶ができることが、社会人として扱われる最低限の決まり、かつ礼儀の根本みたいなもの
だと感じています。
 
挨拶の「できる・できない」は底辺の議論ですが、
礼儀正しい人には、間違いなく、周囲の人達もきちんと対応してくれます。
つまりは、すべて自分に返ってくるということなのでしょう。
 
両親はしつけに厳しい親でしたが、今ではとても感謝しています。
私が「○○ちゃんちは××だよ~」と言うと、「ウチはウチなの。・・・・・・・・・」
「お兄ちゃんもやっていたじゃん」と言うと、「男と女は違うの。・・・・・・・・・・」
 
私が学んだのは、
礼儀は、他人と比べられる相対的なものではなくて、きちんとした決まり事。
そして、自分自身が毎日過ごす中でしか身につけられないもの。
更に、女性らしさを身につける素地を、親は私に与えてくれました。
 
大人になった今、考えてみると、女性は特に結婚する旦那様によって人生が色々変わってくるから、
「女性らしく生きること=ステキな男性と出会えること」なのかなぁ?とも思います。
 
独身時代は、「女性であること」=「社会で働くことが不利」なのかと感じていましたが、
社会では、社会人の礼儀の他に、女性である以上、必ず「女性らしさが求められる」のだと、
今では確信しています。
 
「他人は自分の鏡」です。
これからも、自分自身と向き合うことを止めず、お世話になっている方々を大切にしていきたいです☆
そして、一緒に「自分磨き」&「女磨き」も頑張っていきましょうね♪
Published in: on 2008/02/14 at 2:10 午後  コメントする