こんばんは。
今日の新潟は、すっかり冬の天気で、雨が降ったり止んだりの1日でした。
新潟の冬には、よく雷が鳴るんです。
今年の冬は、出不精にならないようにしよ~う。
さて、フランスの旅(第1章)は、「プロヴァンス」。
名前はよく耳にしますが、実際はよく知らなくて、イメージばかり先行していました。
海が近くにあり、地中海料理が美味しいところ??…という風に。
親しい友達がマルセイユ近郊に住んでいることもあり、週末ドライブに連れて行ってくれました。
マルセイユ発トゥーロン行。
マルセイユは港町。
魚料理が有名で、マルセイユ入りした日の夜、入ったレストランで食べた「スープ・ド・ポワソン」は美味しかったです♪
カサゴやヒメジ、アンコウなどの魚のあらを煮込み、サフランで味付けした、濃厚なスープで、
クルトンを浮かせて食べたり、チーズやアイオリソースと一緒にいただくのが一般的なんだそうですヨ。
(これは後日友達に聞きました)。
深く陸地に入り込んだ入り江には、漁船が何艘もとまっていました。
朝、コバルトブルーの海を眺めながら、散歩を楽しんだのですが、有名な朝市は盛り上がってましたよ~♪
沢山の漁師さんたちが入り江を囲んで、その日水揚げされた魚を売っていました。
中には、小さめのサメや立派なマグロまで捌いている漁師さんも…。
さて、マルセイユは古い街並みが残っていて、車道の幅が狭いうえ、車庫がないから路駐し放題。
住んでいる人はみんな、小型車を購入するんだそうです。(大きな車では通れない…)
マルセイユを見下ろす高台にある、「ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院」から街を見下ろすと、
まるでフィレンツェのようなオレンジ色の瓦がきれいに並んでいます。
あー、ローマ時代の面影残してるなぁと感じたよ。
マルセイユの街によく来ると言う友達は、現地の人しか知らないステキな場所
…まるで、映画のセットのような集落(?)にも連れて行ってくれました。
個人所有の船が停泊している小さな入り江の周りに、長崎ハウステンボスにあるような家が建っていて、
海への出口の上には、ローマ時代の水道橋みたいな造りの高架道路が通っているんです。
何だか、テーマパークにいるような錯覚に陥りました。
そして、そのまま海辺をドライブ…していたら、ジョギングしている人がだんだん増えてきました。
しかも、着ている服は、本番さながらのマラソン選手みたいなカンジ。
偶然、その日、マラソン大会が開かれていたみたい。
海辺の道路を迂回して、気がつくと山道を走っていました。
両側に、ブドウ畑とオリーブ畑が広がるそこは、プロヴァンスの風景。
恥ずかしながら、プロヴァンスは暖かくて山がない場所だと思っていたので、ちょっとビックリしてしまった私でした。
そう×2、マルセイユは石鹸が有名なんだそうです。それから、プロヴァンスはセザンヌにゆかりがあるようです。
現地に住む友達から、お土産にと、マルセイユの石鹸とセザンヌの絵があるワインをいただきました。
本当にありがとう!とっても楽しかった♪
さて、プロヴァンスのドライブはまだ続きます。
明日は、カシスやヴァンドルを紹介したいと思います。
おやすみなさ~い☆